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開発と歴史

 

 
アメリカペンシルベニア州のスリングマックス社は、それまでワイヤーロープを中心に製造してきましたが、1986年にワイヤーロープやポリエステルのラウンドスリングを使っている客先に“吊具に何を求めるか”との問いかけを始めました。更に客先との間で『もっと安全であるためには』をテーマに話し合いを重ねました。
この中からより安全で、軽く、修理・点検が出来、長持ちするものを目指してツインパススリングのデザインが、一つ一つ決まっていきました。・・・・二つの筒から作られるツインパス、傷を発見し易い二重カバー、過荷重が掛かったことを知らせるテルテール、重量物の
吊り上げにも対応出来るヘビーデューティーカバー等など
電力・造船・建築・自動車・重電等の業界で幅広く認知された商品に成長し、今では米国海軍・空軍・陸軍 更にはNASA(アメリカ航空宇宙局)おいても使われている信頼性の高いハイテックな吊具としての実績を誇っています。
日本においては1996年に芝本産業(株)とスリングマックス社の間で国内における製造と販売の総代理店契約が結ばれ、1997年から販売が開始されました。
お蔭様で日本においても、幅広い業界(電力、重電、自動車、造船、運輸、製鋼、製紙)で多くのお客様にご愛用頂いています。