芝本産業株式会社と、米国の技術提携先Slingmax社は、作業現場での悩み事を解決します。あなたの悩み事を、左のメニューからクリックし、我々の解決方法を見てください。
Slingmax®社の自社製品での比較によると、繊維性ラウンドスリングは同じ使用荷重のワイヤロープの重さの約1割しかありません。軽いので少人数で作業が行え、効率アップできます。ツインパスが軽くて使いやすいため、作業効率が2~3割アップできました(ワイヤロープだと1日10本できた作業をツインパスでやってみたら、12~13本が吊れるようになりました)。
6人の作業者が1日6時間作業した場合、ツインパスを使用すると100本のパイル当たり、約US$3,528分コストダウンできました。設備のレンタル代も入れると、1日の作業が約US$5,000お得になりました。腰の痛みがなかった作業者も、感謝していました。
ツインパススリングの伸びはワイヤーロープと全く同じです。重量物の作業にも全く問題なく使えます。日本では、約1600トンの物まで吊り上げています。
カバーの中身が見えない事はラウンドスリングの弱点ですが、ツインパススリングは2重カバーとテルテールにより、作業の前後での点検ができます。スリングにオーバーロードが掛かると、テルテールが引っ込み、カバーに傷が付くと、2重カバーの色の差で傷を早く見つける事が出来ます。カバーにこんなダメージがあったとしても、芯材にさえダメージがなければ、弊社工場で修理した後、使用が可能です。
水中で使っても、強度が減らないのでサルベージなどに使用出来ます
ご覧の通り、多くのカバーの生地は、紫外線が通りますが、ツインパススリングに使われているカバーマックスカバーだと、光が通りません。紫外線にも耐久性のあるスリング。
コーナーマックスパッドやコーナーマックススリーブの使用で、ツインパススリングが使える範囲が更に広がります。
ツインパススパーキーターは耐熱用のラウンドスリングで、149℃の物まで吊り上げる事が可能です。高温の環境でも作業効率を上げることが出来ます。
ツインパススリングは、点検・修理ができるラウンドスリングです。修理が可能なので、ダメージを受けたとしても、我々の工場で点検をし、芯材にダメージがなければ、カバーを修理し、また使用出来ます。点検・修理ができる繊維性ラウンドスリングはツインパススリングです
ツインパススリングの使用期間は決まっていません。ツインパススリングには、最初から設定した使用期間はありません。スリングの寿命はスリングの使われ方によって決まるのです。パッドや他の当て物の使用、作業前後の検査、定期的な点検を実行すると、スリングの健全性を保て、安全な作業が出来ます。点検が出来るツインパススリングは、使用期間を決める必要がありません。
カバーやテルテールの状態を利用し、使えるかどうかを判断できます。判断できない場合がありましたら、弊社工場に送って頂けると検査し報告致します。