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2004年の1年間の中で弊社が出荷したツインパススリングのうち 1本の使用荷重が

最も重いものは何トンであったか想像出来ますでしょうか?

それは125トンのスリングです。このスリングは石油プラントに使用されるリアクター

を設置する為に運搬・据付業者さんが購入されました。スリングの長さは9mありましたので製品重量は約100kgになります。これに相当するワイヤーロープ(構成6×61、

B種)は、ロープ径が約118mm、重量は約450kgになるのではないでしょうか。

この作業に携わった方でなくとも このことを聞いてツインパススリングとワイヤーロープのどちらを使った方が安全に効率良く作業が出来るかはお分かり頂けると思います。

2番目、3番目に大きなサイズは、120トンの長さ7mと6mでした。これらは、どちらもガスタービン本体を吊り上げる作業に使用されました。

さて、あなたは ツインパススリング派 それとも ワイヤーロープ派 ?

 

             

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